助成金の申請を考えているものの、「どの助成金なら自社に該当するのか」「複雑な手続きじゃないだろうか」などといって、知らないことや分からないことが多く、手を付けられないままの事業主様が多いのではないでしょうか。
今日は助成金と就業規則の関係性について、簡単にご説明します。
【キャリアアップ助成金(正社員化コース)】
例えば、メジャーな助成金といえば「キャリアアップ助成金(正社員化コース)」があります。この助成金は非正規社員を、正社員に雇用形態を転換した場合支給される助成金です。
対象となる正社員とは、就業規則に規定されている正社員の定義に該当する社員のことです。定義を満たした社員であるかの確認の為、助成金申請の際には就業規則を提出する必要があります。その為、就業規則に正社員の定義を明記しておく必要があります。
【キャリアアップ助成金における就業規則の改定ポイント】
・正社員と非正規社員の定義
・転換規程の導入
・賃金規定は実態に沿っているか
・賞与または退職金の制度があるか
・昇給制度があるか
・所定労働時間は実態に沿っているか
【就業規則は整っていますか】
助成金申請にあたっては、まずは自社の就業規則を見直し、助成金の要件に沿った内容に改定しておきましょう。
【助成金申請のお手伝いをいたします】
弊社ではホームページにて助成金情報の発信をしております。就業規則の見直しなども含め、いつでもお気軽にご相談ください。
【キャンペーンのご案内】
また現在、助成金の申請代行手数料が安くなるお得なキャンペーンを実施しております。キャンペーン期間は2024年3月1日から5月31日までです。お早めにお問い合わせください。